こどもの虫歯は、大人の虫歯に比べて進行が早いのです。ですから原因をよく知って、親が予防を心がけたり、早期発見につとめることが求められます。


まずは、虫歯の原因について紹介しましょう。

原因1・細菌
細菌は、虫歯の直接的な原因です。
からだの病気同様、細菌に感染することによって虫歯が発生します。

よく聞く虫歯菌は「ミュータンス菌」ですね。他に、「ストレプトコッカス菌」という菌もあります。これらの細菌は「プラーク」とも呼ばれます。最近では、その方が馴染みのある言葉かもしれません。

口の中は、湿度や温度、明るさなどが菌にとって繁殖しやすい状態になっているのです。そのせいで口の中はまさに菌だらけなのです。健康な口の中でも、細菌は「菌だらけ」といえるほど存在しています。

「菌だらけ」が、歯の健康を保てないほどの数になると、初めて虫歯になるのです。


【~ちょっと余談~】
よく、「口移しや同じスプーンを使うことで、虫歯菌が移る」と聞きませんか。確かにその通りです。しかし、だからといってあまり神経質にならなくても良いようです。というのも、口移しなどをしなくても、日常生活でどうしても虫歯菌も移ってしまうからです。それに、実際子育てをしてみると、同じお箸やスプーンを使わないのは至難の技です。

また、精神的なつながりを深めてくれていると実感できる食事で、あまり神経質になるのは、子どもにもストレスを与えるのではないかとも感じます。あくまで個人的な意見ですが、同じスプーンを使うことなどにはそう神経質にならずに、食べたあとにうがいや歯磨きをさせることを習慣にした方が、トータルでは心地よい子育てができるかな?と思います。


原因2・糖分
虫歯の直接の原因である細菌の食べ物、それが糖分です。

甘いものを食べると、口の中にいる虫歯菌が喜んでそれを食べます。
そして菌は食べたものを排泄し、その排泄物である酸が歯を溶かして虫歯になります。この間、なんと10分もかかりません。

では、甘いものを食べなければ良いかと言うと、身体全体の健康のためにはそうもいきません。甘いものの中には、炭水化物も含まれるからです。

注目したいのは、「10分」というところです。つまり糖分が口の中に長くあると、どんどん歯は溶かされて虫歯になってしまうのです。

虫歯菌の餌である甘い食べ物や炭水化物が、虫歯の原因の原因といえます。



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