デンタルフロスをして、歯磨きをする。これだけで、かなり念入りに口の中の掃除をしたと思いますよね。

確かに正しく磨けていれば、ここまでで歯はきれいになっています。


しかし!「虫歯予防」という意味では、ここでもうひとつしておきたいことがあります。

それはフッ素塗布です。

フッ素はきれいな歯に塗ることで、細菌によって溶かされかけている歯の構造を立て直すことで虫歯になりにくくします。これを歯の再石灰化と呼びます。さらに、細菌の成長を抑える働きもあります。このフッ素塗布は、完成した大人の歯よりも、成長中の子どもの歯に効果的なので、子どもの歯の健康にはもってこいです。

しかし、フッ素は過剰摂取による「フッ素症」を心配される方もいるでしょう。フッ素症とは、フッ素の過剰摂取によって歯に白い点ができてしまう症状です。ひどくなると茶色い染みになります。虫歯になるとひどくなってしまい、抜く場合が多いとも言います。

しかし、現在市販されているフッ素入り歯磨き粉やフッ素塗布剤に関しては、安全基準を守られているので安心して使用できます。


~フッ素塗布の方法~

フッ素塗布は、家庭で毎日+数ヶ月に一度歯科医でというペースで行うと効果的です。

家庭では、歯磨き後にフッ素塗布します。ジェル状のフッ素塗布剤を歯ブラシにつけて歯全体に塗っていくもの、スプレー式になっているもの、うがい剤などがあります。

フッ素は、低濃度のものを繰り返し使うという方法が一番効果が得られます。ですから、うがいをする時はフッ素入りのうがい剤を使うようにすると、1日に何度かフッ素塗布をすることができます。最低でも1日1回、夜寝る前にして、その後は何も食べないようにします。


さらに数ヶ月に一度、歯科医でフッ素塗布をしてもらいます。プロにやってもらうと、自分ではどうしても不十分だったところもくまなく塗布してくれるので安心です。



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